令和5年2月21日に考えたこと
もうすっかり舎人ライナーは完成してた
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日、初めて舎人ライナーに乗りました。
17年前、学生だった頃に僕は東京の田端に住んでいたんです。
ちょうどその頃、この舎人ライナーはまさに建設中で、田端には2年間住んでいたのですがその間ずっと工事をしていました。
当時はなにを作っているのかも知らず、後にあの工事は舎人ライナーという新しい電車のようなものを作っているのだと分かったのですが、結局完成を見ることもないままに僕は東京を離れたのでした。
今日、仕事で行こうとしていた場所が、舎人ライナーでも行けることが分かったんです。
検索で出てきたのはバスを使ったルートだったのですが、あのとき建設していたあの舎人ライナーにぜひ乗ってみたいと思い、そっちのルートを選んだのでした。
調べてみると、開業したのは僕が横浜に引っ越したちょうど2年後。もう15年も前のことです。
それだけ時間が経てば流石に真新しさは無くなっていました。まだ作りかけの高架の記憶しかない僕には、なんだか未来にタイムスリップしたような気分です。
別に都内なんて遠くもないし、行こうと思えばいつでも行けるわけですが、実際のところは用事でもなければ行かない場所ってたくさんあります。
こんなふうに伏線の回収のような、どこかで記憶が止まっていて、いま行くと特別な気持ちになれるような場所って他にもあると思うんですよね。
なんだかちょっと特別な日になりました。
ウチヤマケンイチ