令和5年2月20日に考えたこと

ダメなのか自分の頭で考える

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

新しいiPhoneは、激しく動いていても手ブレせずに動画を撮影できるようになったみたい。最近よくCMを目にします。

CMを見る限りこの機能はかなり優秀そうで、スポーツの撮影とか、あとは映画のような映像も気軽に撮れそうです。
ジンバルという手で持つ三脚ような道具を使えば、いままでも手ブレの無い動画は撮れたみたいですが、それがスマホだけできるようになったのはすごい。いずれ試してみたいのです。

で、このCMで気になったのは機能もそうなのですが、利用シーンの描写がちょっと不思議なんです。
おそらく描かれているのは運動会で自分の子どもを撮る母親なのですが、子どもの徒競走が始まるとカメラを構えた母親も一緒に全力で並走し始めるんです。
他の観客からすれば、迷惑行為に見えなくもない。そしてやっぱりネット上では批判的なコメントも付いてました。

そしてさらに不思議なのは、このCMにはロングバージョンがあって、そっちでは母親が他の観客にぶつかったり、水たまりを踏んで水が飛び散ったりと、そういうシーンが明確に描写されているんです。
批判的な声が上がるのは想定しているはずですが、それをわざわざ描くというのはどんな狙いがあるか。

最近はこういうCMを見なくなったけど、でも昔はこんな表現も普通だった気もする。こういうシーンを今あえて選んだ理由、知ってる人がいたら教えてください。

ウチヤマケンイチ