令和5年2月23日に考えたこと

どうせなら、どうすればできるか考える

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は絵画教室、ゴルフレッスンと習い事をしていますが、周りを見ていると先生の教え方にしても、生徒の教わり方にしても色々あるんだなと気づきます。
そして先生の教え方はもちろん大切ですが、生徒側の教わり方の違いでも、伸び方というのは随分と変わるんだろうなと思うのです。

先生がなにかを言うと、すかさず「そうなんですよ」という人がいます。
自分でも気づいてましたということなんだと思うのですが、毎回そういう反応だと先生としてもなかなか話を発展させづらいと思うのです。
他にも、できない理由ばかり言う人もいる。もちろんできない理由はあると思うのですが、でもできないから習ってるんですよね。

仕事をしていてもこういう人はいて、自分が当事者の場合も、他人のやり取りを側から見ているときも、どうすれば上手くいくのかと考えてしまいます。
人からなにかを指摘をされたとき、どうすればできるのかとやり方を考える方に頭が働くのか、それとも、どうしてできないのかを説明すること終始するのか。
これって先を見てるか、過去を見てるかの違いとも言えると思うのです。

教わるのが上手な人というのは反論や言い訳をするにしても、そのあとに「であれば、どうすればできるのか」とそのまま相談に繋げてるんですよね。
今できない理由を説明して満足してしまうと、もはやなんのために習っているのか分からないと思うのでした。

ウチヤマケンイチ