令和6年1月12日に考えたこと

不都合なことを認めて対策を立てる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

YouTubeを観ていたら、「これから能登半島で大きな地震が起こる」という動画を見かけました。
公開されたのは3ヶ月ほど前。なので、今回、実際に地震が起こる直前に公開されていたことになります。

内容はまさに今回起こった地震を事前に想定していたような内容で、ほんの数ヶ月前ということもあり、最初は驚いてしまいました。
こう書くとなんだか都市伝説っぽくなりますが、ただ元々能登半島エリアでは以前から地震が起こっていたわけで、動画の内容も至って科学的で事実に基づいた内容でした。
動画の中でも、すぐに起こるかもしれないしまだ先かもしれないと言っていて、結果として公開のタイミングと実際の地震が近かったという話です。

僕は自宅も仕事場も神奈川にありますが、以前かいずれは関東にも大きな地震が来るだろうなと思っています。
ただそんなこと考えたくないし、まさか明日に来ることはないだろうという希望的観測で、つい対策を先送りしてしまっています。

仕事のおいても、せっかくリスクが予見できるのに希望的観測でその不都合を見ないようにしてしまうケースはよくあります。
そしてそれは個人でもそうですし、チームとして、そして会社全体でそうだったりします。

地震のような災害とは次元の違う話ですが、仕事における不都合もきちんと受け入れて良い方向に進めるように対策をしなくちゃならないと思うのです。

ウチヤマケンイチ