令和6年4月20日に考えたこと

昔みたいに自分の年次を意識する

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

明日でまた1つ歳をとります。ただこの歳になると1歳分の変化が減ってくるというか正直、去年も、今年も、来年もあまり変わらないんですよね。
学生の頃でいえば1学年の差はものすごくあったし、社会人になってからも若手の頃は1年ごとに自分がやれることも、社内でのポジションも変わっていきました。

あまり変化がなくなったのは7年前に独立してからでしょうか。顧客からすると僕の年次や年齢はさほど関係なく、誰にとっても僕は同じく社外の人。会社員の頃は年次というものがあったから自分のことを相対的に見る機会もあったのですが、今ではそれもすっかり無くなってしまいました。

そうなるとここ数年の出来事も「それが何歳の時の、何年前の出来事なのか」というのが曖昧になるんです。
それは歳をとったからだと思っていたのですが、改めて考えてみると組織に属さなくなったことで自分のポジションが変わらなくなったことの方が要因として大きい気がします。

毎年の変化が無く、ずっと地続きにのように進んでいくのは悪いことかといえばそんなこともない。安定もしているし、仕事もしやすいのです。
ただ苦労が無くなった一方で、環境の変化によって自分が変化する機会も、そして変化を楽しむ機会も減ったんですよね。

ということで、明日からの1年はもっと自分のことを相対的に意識するようにしたいと思うのです。さて、どうしましょ。

ウチヤマケンイチ