令和6年7月16日に考えたこと
最後に勝つから短期の結果は気にしない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
将棋を指すようになって数年が経つのですが、最近将棋の指し方を変えてこれまで以上に楽しくなりました。
ずっと1手10秒のルールで指してたんです。
有段者のような強い人であれば違うのでしょうが、級位者の僕がそのルールで指すと考えるというより、どちらかというと反射神経で進めていくような感じになるんです。ボードゲームでありながら、格闘ゲームとかシューティングゲームみたいな、そんな感じ。
それが最近、持ち時間が計10分のルールに変えたんです。制限時間内であれば1手にどれだけ時間をかけてもいい。すると途端にゲームの質が変化して、反射神経のゲームから戦略のゲーム、考えるゲームに変わりました。
実は最初に始めた時はこの10分のルールだったんです。ただ当時の僕は考えるよりも、相手も1手10秒のルールの方が時間で攻めて勝てることが多く楽しかったのです。
最近は1、2手先のことだけじゃなく、もうちょっと先まで考えてから指しています。すると最後は形勢が良くなることが分かれば、数手までは自分が損するような手も選べるようになったんです。そうしたら勝率も良くなりました。
そういえば仕事でも中長期案件を担当してから途端に楽しくなったんですよね。
最終的に上手くいくから短期の結果は気にしないっていうのは、たぶん自分の性格に合っている。物事を楽しむのに自分に合っているかって大事だな。
ウチヤマケンイチ