令和7年3月11日に考えたこと
受験に落ちても勝手に学ぶべし
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
ちょうど大学や高校の合格発表時期みたいですね。
これから学校や受験の意味合いは徐々に変わっていって、どこかのタイミングで一気に変わると思うんです。
何かを学ぶのに教室で授業を受ける必要ってもう無いと思うんですよね。ネット配信でも同じことはできる。そこに最近はAIによって個別のフォローや深掘りまで人数制限なくできるようになってきたわけで、ますます受験で人数を絞って物理的な制限をかける必要は無くなっていくと思ってます。
ただ受験の役割は人数を絞るだけではないし、仕組み的には変われても急に世の中は変われないから、まだしばらくは今の形の学校というのは残るのでしょう。
どこどこ大学出身という人間の評価もまだしばらくは残るのでしょうが、そうしている間にも別にどこの大学にも行かなくたって学ぶこと自体はできるようになってる。実利を取るなら、テクニカルな受験も良いですが、さっさと学ぶことそのものを始めた方が良いかなと思ってます。
さて、今日で東日本大震災から14年。新卒の頃からうっすらと考えていたデザイナーとしての独立を、真剣に考えるきっかけになったのが震災なのでそれから14年ということになります。
いまではすっかり独立後の生活が当たり前になって会社員時代のことも忘れかけていますが、14年あれば何かを思い立って、実行して、それが慣れてしまうくらいにはなるんだなぁ。
ウチヤマケンイチ