令和3年8月24日に考えたこと

3歩進んで2歩さがるというやつでしょうか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

失敗や苦労が成長や変化の糧になるというのはよく聞く話。失敗の先に成功がある。
一方で、しなくて済む失敗はしない方がよい気もしていて、例えば事前に人の経験談を聞くことで、自分は同じミスをしないようにするとか。
ただ人の話を聞くのと自ら経験することはやはり違うような気もしていて、結局は失敗や挫折は経験するしかないのかなとも思うのです。

将棋で強くなるためには自分より少し強い相手と戦って、負けから学んだ方が良いという話を聞きました。
これもすごく納得感があるし、実体験としてもそういうものだと思うのです。

一方で、勝つために負けた方が良いのであれば、ずっと負け続けて勝てない方が強くなるという話にも聞こえる。それじゃ意味がない気もするし、負けるのに強いというのはどういうことかとも思う。なんだか鶏卵の話のように、ぐるぐると回ってしまうのです。

もちろんこの話は今の失敗が先の成功に繋がるという話だと思ってます。
成功がしばらく続けば、また失敗が必要な時期がやってきて、上がったり下がったりを繰り返しながら、結果的には成長や成功に近づいていくのかなと。
3歩進んで2歩さがるというやつでしょうか。

ということで、最近は株式投資に真面目に取り組み始めました。
これまでの失敗は本当に必要だったのかと考えときに、本音を言えば、本で事前に学べた部分もあるじゃないかと思ってます。

ウチヤマケンイチ