令和3年10月15日に考えたこと
コオロギにとっての1日は人間でいう1年以上
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
コオロギの繁殖を始めると先日書きましたが、元となるコオロギが居ないことには増やしようもないということで、ネットで購入しました。
到着した小さな赤ちゃんコオロギはなんと500匹以上。ゴマ粒にも満たない本当に小さな赤ちゃんで、これまた小さな箱に入れられてポストに届いたのでした。
箱の中には餌や隠れ家もちゃんと入っていてコオロギは元気に到着したのですが、生き物がポストに届くというのはなんとも複雑な気分です。
さて、そんな赤ちゃんコオロギを育てるわけですが、ものすごく小さいだけあってこれがなかなか手強いのです。
コオロギは水を飲むので水飲み場をつくれば、何匹かはすぐに溺れてしまいました。
水飲み場といってもお皿を湿らせた程度。それでも小さなコオロギにとってはハマると動けなくなるみたい。
もっと工夫しないとな。かわいそうなことをしてしまいました。
まだ1日、2日しか経ってませんが、すでに到着した頃よりも大きくなった気がします。
そもそも寿命は2ヶ月。それまでに大人になって繁殖も終えるわけだから、コオロギにとっての1日は人間でいう1年以上なんですよね。なんとも不思議。
1度にたくさん繁殖する生き物というのは、天寿を全うできる個体が少ないから数を一気に増やすと聞いたことがあります。
僕も餌にするわけなので変な話ですが、それまでは元気に育ってもらいたいと思ってます。
ウチヤマケンイチ