令和4年6月20日に考えたこと
なぜカタカナなのかの理由は聞かれない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
僕はデザインをするときは自分の名前をカタカナ表記にしています。これには色々と理由があるのです。
元々の理由は、漢字はそれ自体に意味を持っているから使用を避けたかったんです。
カタカナだと同じ読みのままそれらのただの記号にしてくれる。デザイナーとして特定の色を持ちたくないという目的に合っていました。
そしていざカタカナにしてみると、他にもいろいろと便利な点がありました。
まずはウェブサイトや資料に記載するとき、毎回レイアウトをどうしようかと考えることになるんです。
日本人の多くは漢字表記で3文字から5文字だから、そこに8文字が並ぶと、デザインの実務としてなかなかの練習になるんです。
そしてもう一つが、相手が僕のことをどう呼ぶかでその人の性格がなんとなく分かるということ。
多くの人は、僕がカタカナ表記を使っていることを知っているので、「ウチヤマさん」と呼びます。一方で「内山さん」と呼ぶ人もいる。
漢字で呼ぶ人の中には、カタカナのことは知ってるけど漢字で呼んでる人もいれば、そもそも気付いてない人もいると思うのです。
もちろん、カタカナで呼ぶことをお願いしてるわけじゃないし、そういうノリが苦手な人もいるでしょう。どちらにせよその人の性格が結構出ると思ってます。
ちなみにこれまで、なぜカタカナなのかの理由を聞かれたことはありません。みんなどう思ってるんだろう。
ウチヤマケンイチ