自分でもやってみる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

明日、確定申告をします。
期限ぎりぎりになってしまったのは、申告前に自分でも確認をさせてもらっていたから。
担当者に任せきりだったのですが、最後に仕組みを確認させてもらったのです。

僕は専門的なことは専門家に任せた方が良いという考えです。
人の時間は有限です。同じ時間をかけるなら得意な人に早く、確実にやってもらった方がいい。
その代わり僕が得意なことは誰かの代わりにやってあげるわけです。
確定申告に限らず、僕がやっているデザインの仕事でもこの専門性をどこまでつけるかという話題がずっとあります。

例えば、ウェブサイトをつくるとき。
ウェブサイトをつくるにはさまざまな工程があります。
企画に始まり、設計図を描いて、それに色や写真のデザインをつけて、最後にそれが動くようにプログラミングをする。
実はこのそれぞれの工程は全く違うスキルや専門性が必要なのです。
だから企画ができる人、設計図を描ける人、デザインが得意な人、プログラミングができる人と分かれるのです。

僕の仕事はこの全ての行程をまとめる役割が多いのです。
ですが、その時に問題となるのがどこまでそれぞれの工程の専門スキルを僕自身が持ったほうが良いのかということ。
全くわかっていないと見当違いな指示をしかねない。
だからこそ、どこまで依頼をする側が企画からプログラミングの専門行程をできるかが大事になるのです。

これ、人によって意見は異なります。
ですが僕としては全てのことはできなくても良いと思っています。
どんな人でも時間は有限で、24時間しかない。
やっぱり専門的なことは専門家に任せるべきだと思うのです。その方が品質もスピードもあがるんじゃないかって。

とはいえ知識や経験がゼロでいいかと言うと、そうでもない。
下手くそなりにも、一度でも良いからそのことを自分自身で経験しているべきだと思うのです。
今回の確定申告もそんな考えがあって、申告前に自分で内容を理解したかったのでした。

この手の手続き、大の苦手です。
だから最後の最後まで担当者に任せて、見て見ぬふりをしてきました。
でも今後もずっと自分でビジネスをするのに会計はついてまわる。
腹をくくってやってみたのでした。

ようやく準備万端。明日しっかりと申告しますよ。

さて今日は会社の知人と飲んでます。
ご家族が帰省されているということで、家の近くまで押しかけて普段は忙しいパパを無理やり呼び出したのです。

それではみなさんも良い週末を。

ウチヤマケンイチ
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