食べ放題はどうすれば得なのか。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は食べ放題のお話。
僕が普段、昼食をとることの多い東京駅エリアには「食べ放題」を謳った店が結構あります。
ごはん食べ放題、お惣菜食べ放題、しゃぶしゃぶ食べ放題・・・

その中でもちょっと変わってるのはおいしい明太子と高菜が食べ放題の「博多もつ鍋やまや」です。
ここはおかずもすごく美味しくてオススメです。

そして本日行ったのは「唐揚げ」が食べ放題の「鳥どり」というお店。
880円の唐揚げ定食は通常唐揚げが5つ付くのですが、これがランチでは食べ放題となります。
丸の内センタービル店限定のサービスなのかな。
ちなみに僕は今日13個食べました。通常の2.6倍ですね。

食べ放題に行くと食べた量を通常の価格で換算する人がいます。
例えば今日いった店だと、僕の場合「普通に食ったら1500円かかるところを880円で食えた!620円の得だ!」となります。
(※定食の価格の内500円分が唐揚げの価格だとした場合)

なのですが、その食べた分は当たり前ですが返金できるわけではないので、実際に「620円」得になるということはありまえん。
では別の考え方をしてみましょう。

「880円で唐揚げという”物”を買う」と考えるのではなく、「唐揚げを食べたあとの満足という”体験”を買う」と考えてみます。

そうなると下手に食い意地を張って食べ過ぎると満足を通り越して「気持ち悪く」なってしまいます。
体験としての価値は低くなり、満足が一番高いところで止めるのが一番得と言うことになります。
食べた量と満足度はしきい値を超えると比例関係ではないので、こうなるわけです。

捉え方次第で損得が変わるのはおもしろいですね。

こういった食べ放題にいくと男性陣は食える食えないに関係なくテンションが上がる人が多いです。
この”エンターテインメント”に対価を払っていると考えれば、気持ち悪くなろうがなんだろうが自分なりに楽しみ切るの一番得ですね。

ちなみに僕の知る範囲では、男性は単品食べ放題(今回の唐揚げ食べ放題みたいなやつ)にテンションを上げます。
そして、女性はたくさんの種類から選べるビュッフェのようなスタイルの方がテンションが好みのようです。
男性の方がマゾヒストが多いみたいです。

ウチヤマケンイチ

唐揚げ食べ放題の図。

唐揚げ食べ放題の図。