大人の時間と子供の時間。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は子供の頃からずっと「待つ」というのが苦手でした。
思い立ったらもう我慢できなくて、すぐに叶えたくなっちゃう。

例えば大好きなテレビゲーム。

発売が決まるともう楽しみで楽しみでもう待ちきれない。
我慢が出来ないのでちょっとでも情報が載ってる雑誌を何度も読んだり、先行発売された攻略本を買ってみたり。
そして発売日当日は、そりゃもう学校が終わったら飛んで帰って買いに行ってました。

大人になってからも相変わらず待つのは苦手です。
それでも、子供の頃と比べると待つということがそれほど苦じゃなくなっちゃいました。
これって成長したのか、むしろダメになっちゃったのか。

我慢したり、欲求を抑えたり出来るのは社会人としてはものすごく基本的なことだけれど、なんか「動物」としては退化している気もする。

子供というのは大人よりも時間を長く感じるようで、実際、同じ期間を待つのは子供の方が苦なのかもしれません。
ちなみに子供の方が時間が長く感じるのは「ジャネーの法則」という法則で示されています。

あと大人と子供に限らず、動物の種類によっても時間の感じ方はぜんぜん違うみたいです。
これについては「象の時間ネズミの時間」という本がお勧めですよ。

まぁ、いろいろ理屈はあるみたいです。
それはそうとして。
僕はこれからも自分がやりたいことは子供みたいに、ウズウズして、わくわくして、我慢できなくて、つい行動しちゃうような大人でありたいなぁ。

ウチヤマケンイチ