身の丈にあった規模とスピードじゃないと、きっと物事は大きくなれないんだよなぁ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、挿し木をしてみました。

挿し木というのは、木の一部を切り離して、それからもうひとつ別の草木を生み出すこと。
この間、テラスの観葉植物が大きくなってしまったので枝を切ったんです。
そのまま立派な枝を捨ててしまうのはなんだか忍びなく、それで挿し木をしてみることに。

切った枝は数本。
なのでいろいろなやり方を試してみました。

元の植物の根元に挿したり、単独の鉢を用意して挿したり。
あと、花瓶に水を入れてそこに挿したりとか。あと温度や日の当たり方も。

元は同じ植物でも、環境が違えばそのあとは結構違うもの。
すぐに枯れてしまうものもあれば、ずっと葉がついているのもありました。

ただ、調べてみるとどの方法もよくなかったみたい。

そもそも挿し木って、枝のままではなく小さく切った先端だけでやるのがいいらしいんです。
てっきり、葉もたくさんついた大きな枝の方が、挿し木しても成長しやすいのかなって思ってた。

根がないのに葉や枝ばかり大きいのは、見た目は立派でも運営が立ち行かなくなるのかもしれません。
なんだろう。大きな組織が気づけば倒産してしまうのに似てる気がする。
身の丈にあった規模とスピードじゃないと、きっと物事は大きくなれないんだよなぁ。

先日、榊をたくさんもらってきました。
今度は新芽の出ている先の方だけを選んで、小さいところからじっくり育てていきたいです。

ウチヤマ ケンイチ