カブトムシにだって親心。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

うまくいけば来年の夏、うちの仕事場で55匹のカブトムシが誕生します。

今年もらったカブトムシのオス2匹。
それに商店街で買ってきた2匹のメスを同居させて、繁殖してみたんです。

繁殖はすんなりとできて、今55匹の幼虫を育てています。
毎日霧吹きをかけたり、あと腐葉土を交換したりと、それなりに手間もコストもかかること。
ただすくすくと育ってくれている幼虫はなんだかやたらと可愛くて、虫が苦手な人もからすれば考えられないかもしれませんが、とにかくかわいいのです。

そういえば子どもの頃からもいろいろな生きものを飼ってきたけれど、自分で繁殖して、こうやってイチから育てているのは初めてのこと。
カブトムシといえど、親心が出ているのかもしれないなぁ。

カブトムシは血の濃さは問題ないようで、来年生まれてきたカブトムシ同士でもまた繁殖できるそうです。
増やしすぎると世話しきれないと思うのですが、そうやって命を繋いでいくのも素敵だなと思うのです。

子どもが生まれて、そのまた子どもが生まれて、それが続いていく。
1年という短く、そして正しい周期で命が繋がるカブトムシだからこそ、それを分かりやすく体験できるんですよね。
哀川翔さんも言ってましたが、これって命の勉強にすごくいいと思うんです。

ひとまずは2代目を無事に育てたいと思います。
次のオリンピックまで繋がれば5代目です。

ウチヤマ ケンイチ