令和3年2月17日に考えたこと

年末の大掃除って合理的な仕組みなんだな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事場に溢れているモノと、パソコンの中に散らばっているデータの整理をしています。
始めてからもう数日が経ちますが、実に気持ちがいいのです。

そりゃ、整理をすれば気持ちもいいのは当たり前なのですが、やり始めると結構な時間がかかるんですよね。
同じ1時間を、整理に使うか、それとも新しい仕事や趣味に使うか。
整理というのは、それ自体が何かを生み出すわけじゃない。新しい仕事をしたり、趣味や誰かと時間を過ごすことの方が、直接的なプラスの価値があるわけです。
もちろん、間接的には日々の生産性を上げてくれたりはするけれど、整理や振り返りを後回しにするのは必ずしも間違ってはいないと思っています。

今回は30代を終える区切りということで、効率は抜きにして時間をかけて整理をしています。
そういえば、今回の整理を法人の決算に例えていましたが、これは意味合い的に結構当たっていたなと、いざ始めてみて思うのです。

ルールである以上、採算は度外視でやる。でもやってみると、結果的には意味や価値がある。
健康診断とか車の定期メンテナンスとか、なんだかそういうものも同じような位置付けかもしれません。

そう考えると整理というのは、本当なら年に1度くらいはやった方が良いのかもしれません。
頻繁にやるのは効率が悪くても、やればやったで意味がある。そうか、年末の大掃除って合理的な仕組みなんだな。

ウチヤマ ケンイチ