令和3年3月12日に考えたこと

たぶん今までやってこなかった頭と身体の使い方だな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ゴルフを始めてもうすぐ2年になりますが、なかなか上達しません。
理由の1つは、正しいフォームを教えてもらってもそれを記憶できない、ということ。

仕事であれば、教えてもらったことや正しい状態をメモすれば、ある程度は思い出すことができる。
文字と記憶の親和性が高いというのもあるし、自分に向いているというのもありそう。

これがゴルフとなると、教えてもらったことをメモしてもその内容と身体の動きの記憶が一致しないんです。
それで結局、毎回同じことを指摘されてしまい、もう同じところでずっと足踏みしている感じ。

自分の身体の動きが正しいかどうかを評価するのは、一体どうすれば良いんだろう。
例えばデザインであれば、自分でデザインしつつ、評価するときは客観的に他人として見るんです。

そしてデザインの良し悪しや違和感を判断して、またデザイナーに戻ってそのおかしなところを直す。
つまりは評価対象が、身体の外にある。目の前に置かれてるわけです。

ゴルフの場合は、評価対象が自分そのものだからむつかしい。
フォームの良し悪しは撮影した映像で判断しているのですが、結局それを記憶するのは一人称で、自分の身体そのもの。

ちなみに正しい動きというのは頭で記憶するのではなく、反復練習で反射的にできるようにしなくちゃならないみたい。
たぶん今までやってこなかった頭と身体の使い方だな。頑張らなくちゃ。

ウチヤマ ケンイチ