令和3年5月11日に考えたこと

機械に助けられてばかりだと、いかんよな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日パソコンのバッテリーを交換しましたが、今度は別のパソコンのハードディスクを入れ換えました。
こちらも10年くらい使っているパソコンですが、古いハードディスクをSSDに入れ換えたことで動作も軽くなり、またしばらく活躍してくれそうです。

スマホやパソコンは1年もすると新しい機種が出て、すぐに型落ちになってしまいます。
実際に最新の機種はスペックがこれまでの物よりも高く、技術は進歩しているんだと思うのですが、そこまで最新のスペックが必要かというと、そうでもない。

僕は10年前のパソコンの他に最新のパソコンも使っているのですが、正直どっちもやれることはさほど変わらないんですよね。
たとえば、うちにあるドライヤーは高校生の頃から使っていてもう20年以上の代物だし、冷蔵庫も大学生の頃から使ってるし、家電じゃなくて家具であればもっともっと長く使っています。
それがパソコンとスマホだけは極端にその寿命が短いわけで、これはなんとも不思議だなと思うのです。

もちろん新製品の開発を止めるべきだという話ではなく、本来はスマホやパソコンのスペックを使い果たすくらいに、人間の方も使い方を高められるのが理想だと思うんです。

道具が便利になっていくことで、人は新しいものを創作したり、問題を解決することに集中できる。
それをせずに機械に助けられてばかりだと、いかんよな。

ウチヤマケンイチ