令和3年6月28日に考えたこと

血は頂くけれど、決して相手をかゆくさせない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日見に行った物件は木々に覆われていたのですが、今朝起きたら腕を何箇所か蚊に刺されてたことに気づきました。
そういえば最近はすっかり蚊に刺されることも無くなってた。かゆいけど、なんか悪くない。懐かしい感じです。

蚊に刺されるとなんでかゆくなるんだろう。しかも刺されたところは赤くなるし、蚊って耳元で飛ぶとうるさいし。
もしかゆくならなければ、蚊も今よりもっと平和に生きられたと思うんですよね。

人間に迷惑をかけるおかげで、蚊取り線香や虫除けスプレーみたいなアイテムまでつくられちゃったし、見つけたらパチンと叩かれてしまうし。
こっそり血を吸って、何事もなかったように去って、それに人間が気づかなければ、また話は違ってきていたと思うのです。

こんなことを書いていたら、なんだか人間にも同じような処世術があるなと思いました。

不思議なもんで、同じことをしても怒られる人と怒られない人がいるんですよね。
その人のキャラクターによるところも大きいと思うのですが、あとは、蚊で言うところの「血は頂くけれど、決して相手をかゆくさせない」みたいなこともある気がします。
なんとなくサボったり、悪いことをしているっぽいんだけど、直接的に相手に迷惑をかけてないからみんな見逃しちゃうという。

一方で、良いことをしているはずなのに怒られてる人もいる。進化って必ずしも合理的じゃないのかな。

ウチヤマケンイチ