令和3年6月30日に考えたこと

下手だからこそ、むしろ褒めてほしい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

これまでたくさんデッサンをしてきましたが、1ヶ月くらい前から先生たちの評価が明らかに変わりました。
自分でもなんとなく変化した感じはあるのですが、複数の先生の言うことが同じタイミングで変わったので、なにかコツを掴めたのかもしれません。
コツコツと続けていれば変われるものです。

もちろん褒めてもらえるのはありがたいのですが、でもなんか違うんです。
やっぱり絵が上手くなるのがなにより大事だと思っているので、プロが見た目線でダメなところ、直すべきところをどんどん言ってほしい。
順調ですねと言われるのは、実はあまり嬉しくないことに気づきました。

たぶんこれは僕の性格もあるし、あと分野にもよると思うんです。
たとえば苦手意識があるゴルフなんかは、自信が無いからこそ、下手だからこそ、むしろ褒めてほしいんです。

一方で絵の方は、まだまだだとは思っていますが、子どもの頃から絵を描くのは好きだったし、頑張れば上達するはずだと気持ちのどこかで自信もある。
だから褒められるよりも、もっともっとダメ出ししてほしいわけです。

若手にアドバイスをするとき、僕はついダメ出し中心で伝えてしまいます。
僕自身がそうしてもらいたいからそうしてしまうのですが、僕のゴルフがそうであるように、ダメだからこそ褒めてほしいかもしれない。

得意なことと苦手なこと。同じ伸ばすにしてもそのルートは違うかもね。

ウチヤマケンイチ