令和3年7月25日に考えたこと

まずはリソースを集中的に割いて拠点を作る

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ゴミ屋敷を専門に片付けをしているプロの方が言っていたのですが、散らかっている部屋を片付けるときは、まずは自分の足元を集中的に片付けてしまうのが良いそうです。あっちもこっちもと目についたところから片付けるのは、あまりおすすめしないんだとか。

この話を聞いてなるほどと思いました。たしかにこの進め方は色々とメリットがありそう。
まず拠点ができること。足元が綺麗になれば、例えば他の場所を片付けるときにその片付いた場所へ荷物をよけたりできる。その後の作業効率が上がると思うのです。

次に達成感が得られること。一箇所でも片付けが終われば、少なくともその場所は綺麗になったという達成感が得られる。それは他の部分を片付けるモチベーションになると思うのです。

片付ける総量は同じでも、効率よく進められる道筋というのはやっぱりある。闇雲に進めるのとはきっと差がつく。

これは部屋の片付けだけじゃなくて、仕事をしていてもよく思うことなんです。
そしてそれは1日の予定のような短いスパンから、数ヶ月のプロジェクト、はたまた数年、数十年単位の人生設計にも当てはまると思ってます。

まずはリソースを集中的に割いて拠点を作り、その拠点を軸に成果を広げていく。
気になったところからどんどん手をつけるフットワークの軽さも大事だけれど、効率よく進められるように戦略を立てるのもやっぱり大事よね。

ウチヤマケンイチ