令和3年8月15日に考えたこと

全体が上手くいっている状態を掘り当てている感じ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

Twitterのデザインが変わったようで、見にくいとか、操作が間違えてしまったとか、どうもざわついてるみたい。
デザインというのは慣れの影響が強いから、変更直後はいろいろな意見が出るのが当たり前で、しかもTwitterのように多くのユーザーがいるサービスなら尚更でしょう。
今後ユーザーの意見がどこまで取り入れられ、どこまではユーザーが慣れてしまうのか。ちょっと動向が気になります。

UIやUXと呼ばれる類いのデザインは、普段はその存在自体が忘れられています。
そして今回みたいに変更があったり、もしくは初めてのユーザーが触れたときに、「あれ?」となってその存在に気づかれる。

基本的に評価は減点法で、使いにくければ意見が出るけれど、使いやすい場合は特に声は上がりません。
そんな評価方法が不満かと言うと僕はそんなことはなく、むしろ当たり前に行動の中に馴染ませられるデザインをつくるところに楽しさがあるのです。

使いづらいという意見が出たときは、ではどうすれば解決できるかとむしろちょっと嬉しかったりする。
なんだろう。感覚としては次々と出てくる問題を解きまくりながら、全体が上手くいっている状態を掘り当てている感じでしょうか。

趣味や興味は他にも色々あれど、こんなに楽しいことは他にありません。
新卒で担当した仕事がここまで自分にぴったりだったなんて、ほんとラッキーだよな。

ウチヤマケンイチ