令和3年9月4日に考えたこと

勝てるかもしれないから頑張ろう、と思えること

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

引き続きコツコツと将棋の特訓をしているのですが、最近ようやく2級が見えてきました。
目標においていた今年中に初段になるというのはどうも難しそうですが、それでも前には進んでるのです。

いま僕は3級です。ちょっと前までは4級でした。それが最近では4級の相手であれば勝てることが多くなり、2級相手でもちらほらと勝てるようになったんです。
いまだ段位者には勝った記憶がないのですが、前ならば当たっただけで諦めていた1級や2級の相手にも果敢に攻められるようになりました。

実際の実力が伸びているのかはさておき、この「勝てるかもしれないから頑張ろう」と思えるようになったのは随分と大きいように思うのです。
正直、強い相手とあたってしまうと、相手の指す手が仮に見慣れた手だとしてもどう攻めてくるか分からないと、勝手にいつも通りの動きができなくなってました。
もちろん、そもそもの実力差があるのですが、きっとその実力差以上に盤上では差がついていたように思います。

実力がついたから自信もついて、自信がついたから実力も出しやすくなる。成長のサイクルって、こんなふうに実力と気持ちの部分が作用し合いながら前に進んでいくんですね。
歳を重ねるに連れ何かが急成長するようなことは減ってくるので、そんなことも忘れてました。

年末には相手が初段であっても普段通りにさせるくらいにはなってたい。頑張ろう。

ウチヤマケンイチ