令和3年9月8日に考えたこと
人間とって、生き物は大事なパートナーだな
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
うちで飼っているヤモリは生きた昆虫をメインに食べるので、餌となるコオロギも一緒に飼ってます。
そんなコオロギが秋めいてきたからなのか、夜になると綺麗な声で鳴くのです。
餌として飼ってたはずなのに、こんな綺麗な声で鳴かれてしまうとしばらく聴いていたくなる。
ヤモリは別の餌も食べるので、しばらくはコオロギの鳴き声を聴かせてもらおうと思ってます。
思えば子どもの頃はコオロギを、あと鈴虫をなんかも飼った記憶があります。
出会いのタイミングが変わればペットで飼ってた生き物が今度は餌になってしまう。なんだか矛盾してるなと思いつつ、でもそんなものだよなとも思うのです。
魚を飼いながら食卓に魚が並ぶ家庭は多いだろうし、鳥を飼いながら鳥を食べる人だってもちろんいるはず。
ニュースなんかで犬や猫を救出する映像に感動しながら、同じ哺乳類の牛や豚は食べちゃうわけで。
それらが矛盾してておかしいじゃないかと言うつもりはなく、人と動物の関わりは曖昧で、矛盾してて、柔軟。
でもそれぞれに感謝はしていると思うのです。ペットとして飼うときには世話することやその姿に癒してもらって、食事として戴くときにはありがたく戴く。
そんな都合の良い話を動物側がどう思っているのかは知る由もないわけですが、生き物が周りにいる暮らしは良いもんだなと改めて思うのでした。
人間とって、生き物は大事なパートナーだな。
ウチヤマケンイチ