令和3年10月5日に考えたこと

うまくいってる人のやり方をまずはそのまま真似する

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

投資の勉強をしていると、そうやれば良かったのかと思うことがたくさん出てきます。
それはあたかも初めて知ったことのように思えて、もっと早く知りたかったと不満に感じたりする。

ただ、よくよく考えてみると情報としては既に知ってるという場合も多いのです。
むしろデザインとかプロジェクト管理とか自分が専門にしている分野では、同じことを自分が若手に言っていたりする。

たとえば、うまくいってる人のやり方をまずはそのまま真似しろとか、計画を立てるならばそれを実行して初めて意味があるとか。

知っているのに実行できない原因は、やる気の他にその情報が腑に落ちているかというのがあると思うのです。
実行に移すほど自分の中で信じることができていないから、すぐに頭の中から消えてしまって、続かない。
信じていないことを実行するのって、想像以上にむつかしいと思うんですよね。たとえ内容そのものが簡単であっても。

どうすれば実行できるのか。1つの方法としては事前に予定に組み込んで、忘れそうになりながらもしつこく繰り返して意味を理解する、というのはありかなと思ってます。

ちなみに最初はとにかく真似をして、同時にそのやり方が良いとされる理由を自分の頭で考えるのがポイントです。
短期的には真似というツールを得ることで前進して、長期的には自分の頭で理解することで能力自体が上がって成長するわけです。

ウチヤマケンイチ