令和3年12月14日に考えたこと

最近は「本業」という言葉がなんとも愛しい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近これまで以上にデザインの仕事に向き合ってます。
ここ数年、デザイン以外に投資に時間を割いたり、仕事以外では絵や写真の勉強をしたり、これまで苦手だったスポーツも始めました。

色々とやってみて思ったのは、何をやるにしても取り組みや努力に対してのリターンがあるということ。
リターンといっても必ずしもうまくいくということではなく、それでも経験という報酬は必ず得られるわけです。

そんな中、仕事というのは相手あってのことだから、人の役に立てるという部分で他とは一線を画すものなんだなと実感しています。
たとえば、デザインの仕事と同じだけの報酬を投資で得たとしても、数字の面ではたしかに一緒かもしれませんが気持ちの面では明らかに違うのです。

もちろん投資を本業として、それを通じて社会と繋がっているのであれば話は変わってきますが、僕の本業はあくまでデザイナーです。
これで誰かの役に立てているんだという、そんな自己肯定感を得られることは何にも代えがたい。

そんなだからか最近は「本業」という言葉がなんとも愛しくて、なんだかんだで自分はデザイナーでありたい改めて思うのでした。

そんなことには当たり前に気づいている人もいれば、仕事に対してネガティブな人もいると思います。
いま僕が思うのは、どんな仕事であれ誰かの役に立てているなら、それはかけがえのないものだということです。

ウチヤマケンイチ