令和4年1月2日に考えたこと

なんだかちょっとだけ具体的になる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
自宅のすぐ近くが箱根駅伝のコースになってるんです。

だから応援に行こうと思えばすぐに行けるはずなのですが、引っ越してきて10年、いまだ1度も行けてません。
正月で気が抜けてるせいか、毎年いつのまにか終わってしまってるんです。

そんなわけで近所のレースをニュースで見ることになるわけですが、今年はなんだか受ける印象が違いました。それは最近自分が走っているから。

週に10数kmくらい。コツコツと続けていたら距離も伸びてきたし、タイムも縮まってきたしなんだか楽しいんです。
駅伝の選手がすごいというのは自分が走るようになる前から分かってることだし比較対象にもならないのですが、それでも実際に自分も走っていると、なんだろう、その凄さが身をもって分かる感じがするのです。

他にもウクレレを弾いたり、絵を描いたりをしてるわけですが、こっちも自分が手を出してからはプロの凄さがよりはっきりと分かるようになりました。
そして凄さが分かるということは、同じものを見るにしても感動の度合いが違ってくるわけで、体験として豊かになるんですよね。抽象的に感じていたことが、なんだかちょっとだけ具体的になる。

前に、1度でも旅行に行った場所はその後にニュースで見たときの印象がリアリティを持って感じられると書きましたが、それにも通じると思うのです。
コロナが明けたら、もっと色んなことしよ。

ウチヤマケンイチ