令和4年3月7日に考えたこと

得意を伸ばすのか、苦手を克服するのか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

得意を伸ばすのか、苦手を克服するのか。
これは企業内の育成でも話題にあがるし、学生の頃も、科目ごとの得手不得手をどうバランスをとるのかというのは大事なポイントでした。

日本の教育は苦手を克服することを重視してきたから、だから突出した人が現れにかったり、学校の勉強は苦痛なんだと、そんな話を聞いたことがあります。
僕自身は、得意を伸ばすのか苦手を克服するのかはあまり気にした記憶が無くて、もしかするとそれ次第でもっとラクに受験ができたかもしれません。

ただ社会人になってからは、苦手の克服を意識してきたんです。
そもそも新卒で大企業を選んだのは、チームプレイが得意じゃなかったから。そんな苦手な部分を克服しようと、あえて苦手な世界に飛び込んだのでした。
といっても苦手なことばかりではしんど過ぎるので、職種だけは好きなデザインを選んだのです。結局、9年半の会社員生活でそれなりに変化した気がします。

最近の風潮は得意を伸ばすことが良しとされてるような感じがしますが、僕は苦手を克服するのも結構好きなんです。
実際には克服とまではいかず、ようやくプラスマイナスゼロということばかりですが、苦手なことが減るのは自信に繋がるし、なんだか安心感も得られるのです。

そういえば、趣味でやってるゴルフや楽器も苦手意識があったこと。いまだにどちらも苦手ですが、それはそれで楽しいのです。

ウチヤマケンイチ