令和4年4月11日に考えたこと

これまでの知識や経験が通用しないことをやる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

いつの頃からか、何かを始めるときは毎日のルーチンに組み込むようになりました。
やることは日に日に増えてゆき、いまではこのエッセイを書くこと、エッセイのタイトルを万年筆で書くこと、写真を3枚以上撮ること、ウクレレを弾くこと、英語の勉強の5つにもなってしまいました。

毎日同じことをこなしていると、中身は違うとはいえやっぱり単調になってくるものです。
コツコツと続けることはメリットもあると思うのですが、なんだか退屈で張り合いがないなと、ふと思ったのでした。

ですが、それこそ子どもの頃なんて生活リズムは毎日ほとんど同じだったと思うんですよね。それでも毎日がまったく新しかった。
となると、時間の使い方が同じだからといって必ずしも単調になるとは限らないのかもしれません。

数年前からこの単調さを感じていて、新しいことをいくつか始めました。
ただ仕事にしても、スポーツや趣味にしても、なにか新しい「こと」を始めても実はもう新鮮さは感じにくいのかもしれません。
なぜかというと、新しいことを始めようにも自分なりの進め方とか向き合い方みたいなものが固まりつつあるから、どうしてもこれまでの応用というか延長になっちゃう。

どうすればよいのか分からない手探り状態の、そんなこれまでの知識や経験が通用しないことをやらないと、もう新鮮さは感じられないのかもしれないな。さて、どうしましょ。

ウチヤマケンイチ