令和4年4月14日に考えたこと

もう一生キャベツに困らないなら夢がある

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ちょっと前にキャベツの芯を土に植えるとそこからもう一度再生することを知って、それからはとりあえず芯は捨てずに植えるようにしています。
ただ先日、プランターをすぐに用意できなかったので、とりあえずボールに水をはって浸けておいたんです。

そうしたらびっくり。それだけで芯から葉と根が伸び始めて、ついには花まで咲いてしまったのでした。
植物の生命力にも驚くし、これまで捨てていた芯がこんな可愛い花を咲かせるポテンシャルがあったんだと思うと、なんとも申し訳ない気持ちになりました。

それにしてもこの大きな葉っぱと長い茎、そしてたくさんの花はどこからやってきたんだろう。
食べる部分を切り取られて、小さくなった四角い茎の中にこれだけの物が収まっていたと思うと、なんとも不思議なんです。

あげているのは水だけ。それなのに小さな茎の中から大きな植物がぐんぐん出てくる。
物理で質量保存の法則っていうのを習ったけれど、植物の成長を見ているとなんだかそれがウソのような、無から有が生まれているような感覚になるのです。

そういえば再生中のキャベツはまだ食べられるほどの大きさになっていないので、これまで食べたことがありません。
2回目も同じように芯を残してまた植えれば、そこからもう一度再生するのでしょうか。そうしたら無限にキャベツを食べれてしまう。

もう一生キャベツに困らないなら夢がある。

ウチヤマケンイチ