令和4年5月17日に考えたこと

このイメージのズレはなんなのか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、警察署に免許の更新に行ったのですが、受付の方の対応が丁寧でなんだか意外でした。
別に過去に悪い対応をされたわけではないのに、なぜか勝手なイメージを持ってたんです。他にも役所とか公的な機関も、なんだか丁寧に対応してくれないイメージがある。
でも実際にはいつもきちんと対応してくれていて、このイメージのズレはなんなのかなと思うのです。

ブランド戦略によって良いイメージを持たせている企業やサービスは多いわけです。
さっきの僕が公的な施設になんとなく良くないイメージを持っているのとは逆で、本当はそこまででもないのにプラスのイメージを戦略的に作ること。
それはずるいことなのかといえば別にそうでもなく、イメージが良ければ実際の体験そのものも良くなるというか、現実に喜んで使ったり、幸せになったりできるわけです。

ブランド品なんかも、別に安くて同じ品質のものがあるかもしれないけれど、そのブランドが作り出しているイメージ自体に価値を感じる。それも含めて機能なんですよね。

人間だって良い人そうな人もいれば、ちょっと近寄りがたい人もいる。ではその行動や言動が評価と完全に一致してるかというと、意外とそうでもなかったりするんですよね。
ちなみに僕は昔から髪やひげを伸ばして変な風貌をしてきたのですが、それがデザイナーとして下駄を履いているところはあるのかなと思ってます。

ウチヤマケンイチ