令和4年6月14日に考えたこと
コントロールできない部分を少しは残しておく
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
今日、帰りの電車のダイヤが乱れてました。どうやら人身事故と車両故障が重なったみたい。
少し前から徐々に対面の仕事を増やしています。そういえば毎日電車に乗っていた頃はこんな予期せぬ遅延に遭遇して、打ち合わせに間に合わなかったり、予定を変えざるを得ないことがたまにあったっけ。この2年、ほとんど電車に乗ることがなかったので忘れてました。
リモートワークって通勤を不要にしただけでなく、こんなダイヤの乱れに巻き込まれてしまうことも無くしてたんですね。いまさら気づきました。
便利になるというのは、自分でコントロールできることが増え、思いがけないアクシデントに巻き込まれることが減るということかもしれません。
そしてそれは同時に、他責にしづらくなるというか、自分次第では成果が出せてしまうことが多くなったということでもあると思うのです。
たとえば、電車が遅延すればたしかに困ってしまうのですが、もし忙しい日が続いていたなら思いがけずそこで考える時間が取れるかもしれない。
悪天候で通勤ができなければ、天気のせいにして久しぶりに休めるかもしれない。
便利さと自由度が増すにつれて、こんな言い訳をする隙すらも無くしてしまったのかもしれません。
自分たちではコントロールできない部分を少しは残しておかないとね。その遊びの部分が、長い目で見たときには大事な働きをしてる気がするよ。
ウチヤマケンイチ