令和4年6月22日に考えたこと

やっぱりたくさん働くと成長は早い

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

東日本大震災をきっかけに、僕は働き方を大きく変えました。
当時、会社員だった僕はそれまではよく残業をしてたのですが、震災後は残業は完全にやめたのです。

理由は、自分のやりたいことをすぐにでも始めようと思ったから。
そこからは会社員の仕事は必ず定時で終え、定時後には独立の準備として会社員と並行していまのニッカオフィスの仕事を始めたのでした。

振り返ってみると新入社員からの4年間は企業の中でしっかり働き、そこから5年ダブルワークをしていたことになります。
デザイナーは忙しい中では良い仕事ができないと思い、独立してからはのんびりと仕事をしていますが、いま思えば若手の頃にみっちり働いたことは必要なことだったなと思うのです。

いまの世の中、長時間労働は企業側も従業員側も避ける風潮があります。僕が若手の頃も既に長時間労働から効率へのシフトチェンジは始まっていましたが、それでも当時は法定労働時間の上限までは働いていたものでした。

こんなことを言うと元も子もないのですが、やっぱりたくさん働くと成長は早いんですよね。効率の追求はその後の話。
そうしないと、なんだかスカスカになってしまうと思うのです。

ということで、若手のうちは常識の範囲でたくさん働くか、さらにはダブルワークをするくらいがちょうど良い気がしてます。
完全に時代に逆行する話ですが、分かりやすい答えかなと。

ウチヤマケンイチ