令和4年8月11日に考えたこと

やらないということがまず難しい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、徐々に正しいゴルフスイングができるようになってきました。
経験ゼロからレッスンに通い始めて3年。これまでずっと手打ちのクセが抜けなかったんです。

ゴルフのスイングというのは実は腕や手ではなく、身体自体の回転で打つのが正解なんです。
そう教えてもらって、どうしても反射的に腕を使って打ってしまう。それは日常生活では物を動かしたり、振ったりするのは手を使うことがほとんどだから、、もはや反射的に手や腕を使ってしまっていたのでした。

それがこの数ヶ月、ようやく手や腕よりも身体の回転でスイングができるようになりました。でも、これは新しいことができるようになったというよりも、つい反射的にやってしまっていたことを「抑えることができるようになった」と、そっちの方が大きい気がしています。

仕事においてよく若手メンバーに、言われた仕事にいきなり取り組むのではなく、きちんと優先順位をつけるべきだと伝えています。
それでも、何度伝えても、問題が起こったり誰かに言われた仕事をついすぐにそのまま取り掛かってしまう人が実に多かったんです。そして、本当にやらなければならないことに手が回らない。

ただゴルフスイングの練習を通じて気づいたのですが、「ついやってしまうことをやらない」ということ自体も、訓練が必要なんですね。
やらないということがまず難しい。新しい発見でした。

ウチヤマケンイチ