令和4年11月24日に考えたこと

見えていることが全てとは限らない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ランニングをしていると、スタミナ切れよりも先に足が疲れてしまって歩くことが多いんです。
しばらく歩くと足の疲れはマシになり、そうするとまた走れます。

腹筋やスクワットをするとき、まとめてできない回数も小分けにすればトータルで回数をこなせるのと同じでしょうか。
たぶん、持久力というよりも筋トレ的な疲れ方なのです。

長距離走の選手だった友人にこの話をしたところ、足だけで走っているのが原因かもしれないとのことでした。
ゴルフのスイングも実は腕の力ではなく下半身を中心とした身体の回転で打つのが正解のように、どうやらランニングも足だけではなく全身で走るのが正しいフォームらしいのです。

走るときに足を使うことはもう見るからに分かるわけですが、実は全身を使っているというのは素人だとなかなか分からないもの。
ゴルフのスイングだって、はたから見れば手で持ってるクラブを振ってるわけだから、手の力を使って打つものだと考える方が自然だと思うのです。

表からは見えづらい身体の使い方こそが、実は大事だというのはスポーツではよくある話。
そしてこれはデザインや仕事の進め方も似ていて、一見すると関係が無さそうなところで勝負が決まっていたりするんですよね。

正しいやり方を知らずに、ずっと間違ったところで努力してたらもったいない。できる人のアドバイスを素直に聞くのは、やっぱ大事だな。

ウチヤマケンイチ