令和4年12月3日に考えたこと

価値観は日頃の動きに表れる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ふかわりょうさんの一言ネタの、「今立つの卒業生だけだぞ」というやつ。たしかにそういう人、いました。

ネタとしては間違えた人をいじっていると思うのですが、でもそのときに間違えて立っちゃった人たちって、おっちょこちょいでありながらも実は結構頼りになる人たちなんじゃないかとも思うのです。

集団で行動するとき、特に卒業式みたいな緊張感のある場だと、周りの動きを見てからそれに合わせて動く人が人が大半だと思うのです。
そんな中で1人立ってしまった人というのは、自分で考えて行動してるってこと。それってその人の強みだと思うのです。

こういうなんでもない行動にこそ、その人の価値観とか行動パターンが出るんじゃないかと僕は思っています。
あと大勢で拍手をするときに最初に始められる人は頼もしいし、合唱のときに大きな声で歌う人は協力的。

逆に、電車に乗ったあとに奥まで進まずに立ち止まる人なんかは、一緒に仕事をするときも周りへの配慮は期待できないんだろうなと思ってしまいます。
迷惑だというよりも、そういう観点が無いのかなとか、分かっていてもやらない人なのかな、とか。
もちろん、プライベートと仕事ではもちろんモードは違うわけですが、さっきの話と同じで別に損得が関係ないシーンにこそ、その人の本質が出ると思うのです。

1人立ってしまった在校生の中には、社長になった人もいるんじゃないかな。

ウチヤマケンイチ