令和5年1月23日に考えたこと

図面からリアルに想像できてない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近パソコンを新調し、その上モニターも2台増えたので、デスク周りの配置を変更しています。
大きなモニターは動かすのもひと苦労。ということで、本来はあれやこれやと実際にモニターを動かしながら配置を決めたいところですが、まずはパソコンで図面を引いて検討することにしました。

ですが、図面上での検討を終えて実際に配置してみたところ、どうもしっくりこないんです。結局、検討していた案とはぜんぜん違う配置になりそうです。

以前、家具の配置でも、実際に動かしているうちに計画と違う案になることが多いと書きました。
結局のところ、家具の配置にしても、モニターの配置にしても、図面上と実際とでは、視点にしても物との距離感にしてもまったく異なる。
なので、いざ実物を動かしてみると思ってたよりも圧迫感があったり、モニターまでの距離が遠かったりして、「なんか違う」となってしまうんだと思います。

これはつまり、図面を通して実際の配置を想像できていないということだと思います。
きっとこれがプロであれば、パソコン上の図面から、実際の空間をありありと想像できるんだと思うのです。

学生の頃に建築を勉強していたとはいえ、3次元のデザインはほんとまだまだです。
いずれは自分が設計した建築物を建ててみたいと思っていますが、大失敗する前に図面と空間を行き来できるようにもっと場数を踏もうと思います。

ウチヤマケンイチ