令和5年2月25日に考えたこと

想像ができないものは欲しくない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

VRを始めてちょうど1年くらい。
週に1度はVR内で打ち合わせをしていますが、VR仲間はそこまでどんどん増えているわけでもなく、打ち合わせはいつも同じメンバーです。

それが今日、新しいメンバーが入って初めて3人で会話をしました。
1対1の打ち合わせでも十分感動したのですが、3人となるとそれぞれの方向を向きながら話したり、2人が話しているのを見ていたりと、同じ会話の中にも新しい体験が入ってくる。そして改めてVR内の打ち合わせは実用的だし、もっと広がらないものかと思ったのです。

VRゴーグル単体でネットに繋げたり、動画を観たりもできるし、そのうえ値段はスマホより安い。
理屈だけ並べればもっとどんどん広がっても良いと思うのですが、実際には広がらないのにはきっと理由があるんですよね。

そんなことを言っている僕自身も、VRが登場してから数年は特に興味がありませんでした。
そもそもこれまでに無かったものというのは、それがおもしろいとか、自分に必要だとか、そう思うきっかけがないんですよね。想像ができないというか。

そういえば僕が学生の頃、まだ出始めの頃にSNSをやらないかと誘われたときは、それをやってなんの意味があるのか、さっぱり分からなかったのを思い出しました。
人がなにかを欲しいと思う場合ってきっと、それを手に入れた後のことが想像できてるってことなんだろうな。

ウチヤマケンイチ