令和5年3月3日に考えたこと

どうすれば長期目線で見られるか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事でプロダクトを立て直したり、チーム編成を再構成することがあります。
この手のプロジェクトはすぐに変化や成果が出ることは少なく、実際に取り組みを開始しても結局上手くいかずに、続かないことも少なくありません。

感覚的には最低でも数ヶ月、長い場合は数年単位でようやく変化が出てくるものです。
ただビジネスにおいてはそれだけ辛抱強く取り組めることはなかなかなく、結局のところ短期的な対策を優先することになりがちです。

僕がこれまで見てきたプロジェクトで、色々と問題を抱えていたプロダクトやチームが変わることができたのは、結局のところプロジェクトを止めなかったケースです。
ありきたりな表現ですが、諦めずにやり続けるということ。でもシンプルに、それこそが最終的には大きな成果を出しているように思うのです。

個人としても、組織としても、つい目先の成果を追ってしまう気持ちは分かるのですが、それだと大きな問題はずっと残ったまま。
では、なぜ長期的な目線で物事を見られる人とそうでない人がいるのかといえば、1つに、実際の成功体験があるのかというのは大きい気がします。

それ故に、1度上手くいくとまた次も頑張れるし、そうでないとずっと小手先に走ってしまう。
どの会社に入って、なんの仕事をするのかって運やめぐり合わせの部分が大きいけれど、それでかなりキャリアって変わっちゃう気がします。

ウチヤマケンイチ