令和5年3月17日に考えたこと

経験が次の経験を連れてくる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

将棋には8つのタイトル戦があるらしいのですが、その5つを藤井聡太五冠が持っています。
タイトルを持っていると定期的に挑戦者が挑んでくるわけです、ここ最近は毎回違う棋士が挑戦者になっているそうです。

いま現在、将棋界では藤井五冠が1人飛び抜けた状態だそう。そしてそれは「この様々な棋士が挑戦者として挑んでいる構図」が更に藤井五冠を強くしているんだとか。
挑戦者になるほどのトップ棋士たちが、それぞれに全力でぶつかってくる。それを通じてさらに強くなることは、たしかに容易に想像ができます。

強いからこういう立場になり、その立場が更に強くしてしまう。

そういえば、仕事においても1つの仕事がきっかけで、その後が大きく変わることがあると思うのです。
僕は新卒1年目で、とあるサービスのリニュアルを担当することになり、その延長で2年目の時にサービスの立ち上げを担当することになりました。
こうなるとリニュアルや立ち上げの知見が溜まってきて、結局、3年目のタイミングで自ら希望して、リニュアルや立ち上げを専門で行う部署に異動したのでした。

これば専門性の話ですが、大変な仕事を乗り越えられれば、幸か不幸か次はもっと難しい仕事を任せられるもの。
そうすれば藤井五冠のように、自然と成長していく環境に身を置き続けることができる。

もちろん大変なわけですが、プロとしては良いことよね。

ウチヤマケンイチ