令和5年11月22日に考えたこと

挨拶や枕詞は必要か

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

以前はビジネス上のやり取りといえばメールが主流でしたが、最近はほとんどがチャットになりました。
チャットに移行した頃に議論されていたのが、「おつかれさまです、◯◯です」と言ったような挨拶は必要かどうかというやつ。メールでは当たり前だったそんな定型文もチャットで付けるなんて無駄だという意見が出てきたのでした。

僕個人としては、本題とは関係のない挨拶や枕詞は極力入れないようにしています。挨拶もなくいきなり本題に入るのは無礼なことかと言えば、定型文の挨拶に意味があるとは思えないし、むしろ文章が長くなれば書く方も、そして読む方にも負担が増えると思うのです。
負担といってもほんのわずかですが、チャットはやり取りが何度も行われるので積み重なると結構な差になる。

他の例でいうと、標識や案内図に余計な文字が書かれていたら読みづらいし、15秒のCMであれもこれも伝えようとしたら逆に伝わらないというのに似てる気もします。プログラミングなんかでも余計なコードが書かれてるとパフォーマンスも落ちますし。

で、悩ましいのは、こういう丁寧に書く人に、「挨拶とか枕詞が書かれていると読みづらい」となかなか伝えづらいということ。
丁寧さというのはその人の性格とかスタンスにもよるところがあるし、頭ごなしにダメだとは言いづらい。

実際のところ皆はどう思ってるんだろう。僕が気にしすぎなのか。

ウチヤマケンイチ