令和5年11月23日に考えたこと

海外の論文だって楽しめる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ちょっと前から、ChatGPTがネット上のコンテンツを読み取れるようになりました。
以前はURLを送っても読めないと言われてしまったのですが、いまは自ら検索までしてくれます。おかげで自分で読むには難解な記事なんかも、AIに解説してもらいながら読めるのです。

今日は、とある外国の企業の裁判結果について調べてました。裁判所の記録なので専門用語が多いし、しかも英語で書かれてる。ちょっと前なら読もうとすら思わなかったわけですが、ChatGPTを使えば要点を日本語でまとめてくれます。
おかげで原文を読まなくても内容が分かるし、仮に原文を読むにしても随分と読みやすいわけです。

もうすでに人間よりよっぽど優秀なわけですが、おかげで人間の方も一気に知識や情報を増やしやすくなりました。
将棋の世界では人間よりもAIの方が強いわけですが、AIと一緒に研究をすることで、人間の方もどんどん強くなってるんですよね。

便利すぎるツールを使うことは「人間が自分の頭で考えなくなるから危ない」という意見を聞いたことがあります。
その危険性はあるのかもしれませんが、一方でAIと一緒に考えて、理解を深め、そして人間側のキャパシティを広げるツールでもあると思うのです。

これなら外国語で書かれた難しい論文なんかも楽しめそう。デザイン、ビジネス、科学に医学と、これは学習意欲が止まらなくなるぞ。

ウチヤマケンイチ