令和5年11月24日に考えたこと

そういえばこれからもデザイナーをやってて良いのか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、20代中盤の若手デザイナーの今後のキャリアについて雑談したんです。
ちょうどその子と同じくらいの年齢のとき、僕も分岐点にいました。

僕は社会人になって、本格的にウェブのデザインに携わるようになりました。
それから3年が経って、もっとウェブの仕事を極めたい、特にUIやデザインのやりたいと思ったんです。

最初に配属されたのは不動産部門の中にあるウェブ担当でした。なのでウェブデザインもやるのですが、それ以外にも営業部との調整や集客やらと周辺の仕事も多かったんです。
それはそれで面白かったのですが、今後のキャリアを考えると1つの分野に特化したい思ったんです。そこで、ウェブデザインの専門部署への異動を自ら志願して、異動することになったのでした。

そこからは地続きで現在まで来ていて、いま思えばその時の異動希望がその後の15年を決めたのでした。
なので若手の相談とはいえ、僕のケースで言えば、それが若手とは言えなくなるまでのキャリアも決めてたんですよね。

そういえば、自分のキャリアもちゃんと考えないといけないなぁ。
幸か不幸か、その頃から一貫してずっと同じデザインという仕事をやっていて、不満がないどころかむしろ楽しさしかないのですが、ではこのままもう15年同じことをやるのか。
別にそれでも良いのかもしれませんが、考えることをせずに、なし崩し的にそうなるのはダメよね。

ウチヤマケンイチ