令和5年12月15日に考えたこと
気づいてないのは本人だけかもしれないぞ
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近、うちの周りで電動キックボードに乗ってる人をよく見かけます。乗ってるのはまず若者。年配の人が乗っているのは見たことがなく、僕も乗ったことはありません。
それなりにスピードの出るし、2輪ということでハードルが高いというのもありそうだし、おしゃれで乗っているというファッション感覚もあるのかもしれません。
そういえば10代の頃、僕もファッション感覚でスケートボードを持っていたのを思い出しました。予備校に通ってるとき、カバンにいつもスケートボードを取り付けていたんです。
当時はスケーターファッションが流行っていて、スケートボードを搭載できるバックパックがあったんです。そこにスケートボードを挿してました。
と言っても実際に乗ることはありませんでした。機会が無かったわけではなく、乗ることができなかったんです。本物のスケーターはさまざまなトリックを交えて乗るわけですが、僕はトリックはおろか、その場で乗ってるのも怖いくらいでした。
それにしてもよくファッションというだけで重たいスケートボードを持ち歩いてたもの。しかも、トリックをしたときに付く傷までわざわざ擦って付けていて、もはやインチキでした。
もし、目の前で「乗ってみろ」と言われたらどうするつもりだったのか。誰もそう言わなかったのは、いま思うと周りに乗れないことがバレていて気を遣われていたのかもしれないわ。
ウチヤマケンイチ