令和5年12月16日に考えたこと

子どもの頃からプラス10歳に見られがち

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕は子どもの頃から実年齢よりもかなり上に見られます。
いつもプラス10歳くらい。年をとるにつれて段々と実年齢に近づいていくと聞いていたのですが、どうやらそうでもなさそうです。

その人が何歳くらいであるかという印象は、どんな要素で決まるんだろう。
小学生の頃は身長が周りに比べて随分と高かったし、中学生で既にしっかりと髭が生えていたし、最近では白髪や薄毛、しわも気になる年齢です。

こんなふうにその時々で心当たりはあるのですが、でもきっとそれだけじゃないと思うんですよね。そういうその時々の周りとの差だけじゃなく、なにかベースの部分がその年代の平均から外れているんだと思うのです。
ちなみに小さな頃は老けて見られるのを気にしていた記憶があるのですが、もうすっかり忘れていました。日頃、年齢の話をすることもほとんどないですし。

さてデザインとして、その人の年齢を印象づけている要素を知っておきたい。
イラストで人物の年齢を描き分ける場合は、輪郭やおでこの広さ、目の大きさなんかで差をつけるんですよね。そういえば撮った写真の年齢を変化させるアプリがありますが、その変換ロジックはまさに見た目と年齢の関連性を表していると思うのです。

顔以外にも声や仕草、言動や格好も年齢を印象づける要素。プラス10歳の溝を埋められるかははさておき、理屈は知っておいてやれることはやってみるか。

ウチヤマケンイチ