令和5年12月18日に考えたこと

下がった後に上がるというのは本当か

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨晩は39度近くまで上がっていた熱も、今日は平熱まで下がりました。今はまた少し上がって微熱がありますがたぶん明日には完治するでしょう。頑丈に産んでくれた親に感謝です。

病み上がりってむしろ、普段よりもコンディションが良いように思うのです。
体力を使ったから身体は軽くなってるし、お酒も控えてるからその面でも良かったりする。外出できなかった分、どこに行こうかと気持ちの面でもやる気になっていたりして、そんないくつかの理由でむしろ調子は良く感じるのです。

株価なんかでも、上昇に転じる前には1度大きく値下がりをするということはよくあります。アク抜けとかセリクラなんて言われているやつ。
流れを転換したいときには、ちょっとずつではなく、むしろ1度大きく下がることが必要だというのはこの世の真理のようにも思うのです。
楽曲なんかでも、高く跳ぶ間にはしゃがむもんだなんて歌詞はよくある。跳躍運動と人生や経済理論は全く関係ないようにも思いますが、まぁ偶然にせよ、やっぱり下がった後は上がりやすい。

仕事で言えば、成長するには失敗し続ける期間や、効率よりも時間と足だけで稼ぐような期間というのは必要だと思うのです。
大きな失敗やカッコ悪さ、あとこれまでの実績を失うことがないようにと慎重になり続けることは、むしろジリ貧で悪くなっていってしまうケースというのが実に多いように思うのよね。
ウチヤマケンイチ