令和5年12月23日に考えたこと

本当は壊れていないこともある

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

1、2年くらい前でしょうか。それまで毎日愛用していたカメラが壊れてしまったんです。
本当ならすぐに修理に出したいところですが、調べてみたらなかなかな修理費になりそうだったのと、画角こそ違えど同じシリーズのカメラも持っていたので、とりあえずそっちを使うことにしました。
壊れてしまったカメラはひとまずケースに入れて保管しておいたんです。

先日、久しぶりにそのカメラの電源を入れてみたところ、普通に使えました。以前は電源すら入らなかったのか、それとも電源は入るものの撮ることができなかったのか、それも忘れてしまったのですがとりあえず今は普通に使えてる。
外装はボロボロなのでいずれは修理に出さなければならなそうですが、ひとまずまたそのカメラを使おうと思ってます。

家電製品がいつの間にか直っているということが、これまでもちょくちょくあるんです。機械が自然治癒をするわけはないので、たぶんそもそもが壊れていないのに勘違いをしていたり、バッテリーの接触のような一時的な不具合だったのかもしれません。
僕は物が壊れてもすぐに捨てたり、修理に出したりしないので、こういう経験をしてるわけですが、そう考えると本当は壊れていないの捨てられてしまっている物って結構多い気がするのです。

物目線だとなんとも切ない話ですが、これって人間にも起こってることな気がするよ。いかんいかん。

ウチヤマケンイチ