令和6年1月9日に考えたこと

ルーティンに組み込むだけで満足しない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

すっかりお正月の雰囲気も無くなってきました。そうなると今年こそはやろうと思っていたこともそろそろ忘れてしまう時期です。
僕は日々のルーティンに組み込むことは得意なのですが、そうではない単発のイベントはつい先延ばしにしてしまう癖があります。

たとえば、ゴルフ。もう3、4年くらいパーソナルレッスンを受けているのですが、コースに出ることができていません。
トレーナーいわく自分が知る限りで、こんなにもコースに出ない人は見たことがないとのこと。他にも毎日楽器の練習をしているのにライブができてなかったり、絵は描いているけれどそれを披露してなかったりと、同じようなことがあるのです。

昔はそんなことはなかったのですが、毎日エッセイを書くようになったあたりから物事をルーティン化することにすっかりハマってしまって、それで満足するようになってしまいました。さきほど単発のイベントを先延ばしにしてしまうと書きましたが、ルーティンに馴染みすぎていることは、イレギュラーなことを予定に組むのが億劫になってしまう側面があるのかもしれません。

それにしても我ながら思うのは、成果を見せる場がないのによくコツコツと準備だけできているなということ。なんだかこれって、使い道は決まっていないのに貯金自体が目的になっている状態に似ている気もしてます。ちょっとだけルーティン思考を崩してみますか。

ウチヤマケンイチ