令和6年2月13日に考えたこと

絶妙な人との距離はほんと困る

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、仕事終わりにらーめん屋さんのカウンターでらーめんを食べていたら、知っている顔が入店してきたんです。仕事場の近くなので仕事関係の知り合いなら分かるのですが、入ってきたのは大学時代の友人でした。

都内とはいえ意外な場所で意外な人に会うものだなと思っていたところ、その人はL字のカウンターの僕の位置から斜め45度の場所に座ったのです。には他のお客さんもいるし、話しかけるには遠い。かといって顔はお互いにしっかりと見えていて、さてどうしたものかと思ったのです。

結局、僕は終始下を向いたままらーめんを食べることにして、そしてしばらくするとその友人はもう店を出ていたのでした。

これがすぐ隣だったら話せるし、もっと遠くだったら気にもならないし、1列のカウンターだったら目線も合わない。今日は1番なんともいえない距離でなんともそわそわしたのです。
今回みたいなことはそう何度も起こりませんが、似たような状況なら結構あるんですよね。

さほど知らない人と帰り道が一緒になって何をどれくらいのテンションで話せば良いのか分からなかったり、高校の友人といるときに中学の友人と会ってしまってなんとも不思議な感覚になったり。

別にどの状況も悪いことではないし、別に普通に会話をするか、なんなら黙っていたっていいんですけどね。
物理的な距離も、心理的な距離も、人との関係っておもしろいな。

ウチヤマケンイチ