令和6年2月21日に考えたこと

ブームが終わったあとにマイブーム

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

コロナ禍で一気に盛り上がったキャンプブームが下火になり、アウトドアブランドの企業の業績が悪化したと話題になってました。
そういえば、一時期はキャンプ動画もよく見かけたし、ソロキャンプなんかも流行ってた。僕はずっと前から自然に囲われた仕事場を探していますが、いつかそこでキャンプなんかもしたいと思っていました。

ブームが去ったということは、きっとキャンプ道具が値下がりしているはず。物やサービスの価格は需要と供給で決まるから、ブームが去った直後は供給過多になってるはずなんですよね。
ただブームが去ったからといってもキャンプ自体の価値やおもしろさは変わってないわけで、さっそくキャンプ道具を覗いてみようと思ってます。

洋服やメイクのような流行そのものに価値がある物であれば、ブームが終われば価値も下がってしまうわけですが、それ自体に価値があるのであれば話は変わってきます。僕はあまのじゃくでブームになるとむしろ避けたくなり、終わるとようやく興味が湧いてくる。なので、いつもコスパが良いのです。
一方でブームに乗っている人たちは相対的に高くつくことになるわけですが、ただきっとそれこそが楽しいのであって、安くなったといってもブームが終わった後ではもう意味が無いのでしょう。

消費者側は実はみんなハッピーなのかもしれない。企業側はむつかしいけど、そこが経営の楽しさよね。

ウチヤマケンイチ